スペル種別 | コスト | レア度 | 効果 |
単体呪い | 30 | N | 5ラウンドの間、対象セプターは防魔能力を得る |
日本語表記 | バリアー | 英語表記 | Barrier |
カード概要 | 魔封壁。セプターの周りに魔力を封じる障壁を張り巡らせる。 |
アドバイス | 敵のスペル攻撃から身を守れるぞ。自分に対して良い効果のスペルもかけられないので注意しよう。 |
解説 
対象セプターをスペルや領地能力の対象に選べなくするスペル。
効果時間が長く、シャッターやドレインマジックなどの、
よく使われる妨害スペルを最大5ターン防げるのは安心できる。
ラウンド数が決まっている試合の終盤、トップが逃げ切りを狙って使うと、
他のセプターは対処が難しくなる。
但し、全体に効果を及ぼすスペルなどは防げない。
他人が他人のグレアムをリフォームしたら自分のグレアムもマナになったでござる、
なんていうこともあるので、過信は禁物。
一方、ホーリーワード8やヘイストなどの、使用された側にとってほぼ有益なスペルであっても、
対象を選ぶスペルであれば全て弾かれてしまうため、ブックに入れる際には注意が必要。
マナやフライなど、自分のみを対象とするスペルは問題なく発動できるので、
ブック構成を全体的に見直したうえで採用しよう。
ホープやリンカネーションなど、カードドロースペルは全て使えるという点は覚えておきたい。
足スペルが使えないために相手高額領地を踏んで散財するようでは、このスペルは使いこなせない。
バリアー中に高額領地を回避するスペルカードとしては、上記のフライに加え、
テレポート、エスケープ、リコール、各種リープ系などが挙げられる。
逃げ切り勝ち狙いの際は思い切ってバリアーを張り、必死で相手領地をかわそう。
「スペルの対象に選べなくする」という効果を反面的に利用し、妨害スペルとしての利用も可能。
ライフフォースやフェアリーライトといったスペルに頼ったセプター相手には効果覿面である。
その他、足スペルを使えなくすることによる周回の遅延や高額領地回避の阻止など、
タイミングによっては大いに相手を困らせることが可能。
但し、強力な単体呪いスペルにはリベレーションやマジックブーストといった、
対象を選ばないスペルもあり、そういったスペルの使用の阻止はできない。
使用するタイミングを見極められる、試合慣れしたセプター向けのスペルと言えよう。
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