ストーリー関連 
セリフ周りを微調整。及び、各キャラクターに外伝が追加 
- ゴリガン...体(杖)が肌色になり、眉毛や髭も立派に。
- セレナ...セリフ関係が微妙に変わり、料理が下手、ファッション好き等の設定が追加。ヒロイン扱い。
- レオ...一番性格・容姿に変化が無い。
- ライバーン...セリフ周りでギャグ要素が増えた。相変わらずの小悪党っぷり。安定のヤラレ役。
- ザゴル...前作同様の猪突猛進ぶりに加えて、知能指数低下が著しい。
- ルシエン...グラ大幅変更その1。妙齢な女性だったが少女に。設定もアルダの弟子に変更。サブヒロイン扱い。
- ピケット...「太った兎」だったのが、ケモショタ化。
- ゲモリー...血色がよくなり、ブタ鼻になった。
- アルダ...性格がやや好戦的になり、特徴だった柔和な笑みが無くなった。
- ワールウィン...地に足をつけて歩くようになった。レオ同様、性格にあまり変化が見られない。
- モロック...偏屈な爺といった性格だったが、かなり身勝手になった。
- ガミジン...グラ大幅変更その2。中年のような厳つい男性が、イケメン青年に。
- ミュリン...グラ大幅変更その3。ガミジン同様若返りの上に美女に。
- バルベリト...「精力的な中年」の容姿が、ガタイのイイ初老に。
- 行商人(アメリア)...グラ大幅変更筆頭。2ndでは1ステージでしか登場しないチョイ役の、太った気のいい男性だったがトレード用キャラクターに。
- ソルティス...あまり変化が無い。
- カルドラ様...無表情なおばさんから微笑みを絶やさぬ成年女性になった。
- ジェミナイ...彼だけは新規グラ自体なし。2nd時代そのまま
- ゼネス...神へ昇格。相変わらずの戦闘狂。
- ナジャラン...性格も顔もロリ化が進行。専用の演出あり。
さらに新キャラクターも数名追加されている。
セプターとしては、リエッタ、ハンス、7号、8号の4名。また、厳密にいえばアメリアも新キャラである。
CPU使用ブック数も大幅に増え、様々なブックとキャラ達による対戦が出来るようになった。
戦闘関連 
全体的な難易度の調整 
- 新規加入層を考慮してか、アドバイスが増加、かつわかりやすくなった。
また、初期ブックの性能の向上とデュナン戦クリア後にガセアスフォームを入手できるようになって序盤でも戦力を整えやすくなっている。
- 各キャラクター達もカードの変更等によってブック内容が変化し原作(DC、PS2版)よりも弱体化し戦いやすくなっている。
- ただし異常に弱かったバルベリトの「竜使い」に関しては若干テコ入れがされ、対策なしでも楽勝とはいかなくなった。
AIが前作(DS版)より変化 
- 全体的に属性を重視するようになり無駄な侵略やバラマキが少なくなった。
上記のブック内変更もあって侵略が売りだったザゴルやレオが無印やエキスパンション版と比べると戦い易くなっている。
- 魔力がマイナスになり領地を手放す際、高額の領地から手放すようになった。
おかげで、高額領地を踏んでも崩れにくくなった。
- カードドロー効果も視野に入れてスペルを使用する
今作ではこれまで存在していたいくつかのスペルにカードドロー効果が付与された。
これにより「キュアー」を全快している「敵」領地にかけるという一風変わった行動をするようになった。
同盟戦のルールに大幅な変更 
- 同盟の領地へ、全ての領地コマンドを実行可能に。
同盟の領地のレベルを上げるほか、クリーチャーの交換などが可能。
同盟相手のクリーチャーを移動させ戦闘が発生した場合、同盟相手が戦闘を行う。
また、配置された1体の領地能力を同盟者全員で使えるようになる。
- 同盟の領地から支援効果が得られる。
地味だが、隣接しているとST+10されるので重要。
- 同盟の領地へ侵攻不可。
意図的な戦闘で有利にすることができなくなった。
- 敵を対象とするスペルは同盟相手に使えない。
エコーなど、害が無いものも対象に取れなかったりすため注意が必要。
- 土地は共有財産となっており相方が枯渇すると連帯保証としてこちらの領地ごと差し押さえられる。
CPUはブックの色がプレイヤーと合っていない場合、プレイヤーの土地は低価値と判断し優先的に売り飛ばす桃鉄貧乏神仕様。
ハンデ戦の導入 
- 通行料やボーナスの増加、初期に領地を所持した状態ではじまるハンデ戦が追加された。
「ひとりで対戦」時に使用可能。各キャラ初期(ストーリーで初勝利後)はハンデ1のみ、各ハンデ(レベルアップステージ含む)をクリアすると使用可能ハンデも増えていく。
ハンデ10のセプターは、同盟2名とも楽々渡り合えるほど凶悪な補正。
クリーチャーの能力に、新たに『雪辱』が登場 
- 雪辱の能力を持つクリーチャーが攻撃し、それが無効化及び反射された場合、発動する能力(反射ダメージ後に生存している場合)。
敵クリーチャーのMHPを下げたり、手札を破壊、クリーチャーを破壊など内容は様々。
- 「領地能力」は領地コマンドで、スペルに似た効果を発揮する。
通過した領地に配置されたクリーチャーが能力を持っている場合、領地コマンドから使用可能。
対象のクリーチャーやセプターに様々な呪いをかけたり、ダメージを与えるなどスペルのような使い方ができる。
- 「全体能力」は配置されることでルールに変更を及ぼす。
「●●アイドル」という名称のクリーチャーが所持。
「アイボリーで低コストブック」 「バサルトで不利能力を無くして活躍!」などブックコンセプトにも影響する
- 「種族」がなくなり、能力などの対象は属性にのみ依存
これに伴い、前作(DS版)にもいたクリーチャーの一部は、能力が変更されている。
領地売却時、得られる魔力は地価の100%から80%に変更 
- 手持ち魔力がマイナス時、魔力枯渇時、ランドトランスなど領地売却する全ての場面で適用される。
これによりランドトランスの効果が弱体化し、天然ラントラと言われていた意図的な領地売却による再投資の有効性が低下した。
魔力枯渇時、領地が自動で処分される 
- 高額領地への支払いで、全ての領地を処分しても魔力枯渇するのが確定している際、
いちいちひとつずつ処分しなくてもオートで領地を処分してくれるようになった。
倒産会社の残務処理のような、虚しい作業をしなくて済むのがありがたい。
戦闘エフェクトの種類増加 
- 前作(DS版)と比べて、クリーチャーごとの攻撃エフェクトがかなり増加。
スチームギアが赤熱したパンチを放ったり、馬系は後ろ足で蹴りあげたり、
クリーチャー固有のエフェクトがかなり増加した。
フレイムタンなどの属性武器のエフェクトもパワーアップ、威力以上にかっこいい。
システム関連 
BGMは2ndのアレンジを使用 
- 作曲はイトケンこと伊藤賢治氏。今作ではOPを書き下ろしている。アレンジはジョーダウン(製作会社)が担当し伊藤氏は監修に回っている。
不要カードのリサイクルが可能 
- 不要カード3枚で新たに2枚のカードを貰える、マーケットが追加。
これにより、5枚以上手に入って不要だったカードを再利用可能になった。
特定の分類カードだけが手に入るセールもランダムに発生するので探しているカードがある時はありがたい。
報酬カードの制限、仕様変更 
- 一部の能力を持つカード(即死、領地能力、全体など)はストーリー進行するまで入手不可。
今作はカードの入手制限されており、ストーリーを進めなければ制限が解除されず報酬として入手できない(マーケットでの入手は可能)。
この為、ゲーム開始直後の初期マップ(デュナン)での稼ぎが非効率なものと化している。
- カード報酬枚数が対戦条件や人数、ハンデにより増減する。
短期間で終わったり自分に有利になる条件だと枚数にマイナス補正がかかり、逆に敵にハンデがついたり参加人数が4名だとプラス補正が付く。
オンライン関連 
- 『だれでも対戦』、『フレンド対戦』、『ダウンロード』が可能。
- 『だれでも対戦』には現在ビギナーフロア(アリーナポイント500以下)、ノーマルフロアA(護符なしマップ)、スペシャルフロア(定期的にルールが変わる)、ランキング(定期的にルールが変わる、アリーナポイント50以上)の四つのフロアが存在。
- 『フレンド対戦』は従来どおりルールを設定し、フレンド同士の対戦が楽しめる。
- 『ダウンロード』では様々な追加コンテンツをダウンロードすることができる。
- オンラインに接続すると、1日1回カードが貰える『ソルティスの落し物』が追加。

- 従来の対戦、トレードはローカル通信で可能。協力戦とダウンロードプレイが追加された。
- ダウンロードプレイはカルドセプトを持っていない人でも楽しみながらルールを覚えることのできるチュートリアルのような物。
- 協力戦は特定の条件で戦うためにかなりの難易度、ある程度対策を立てて挑む必要がある。
旧機種版との違い 
- カードの性能変化。(バランス調整)
- カードの追加。(カルドセプトサーガより移植されたカードおよび、今回初登場の新カード)
- カードの削除・入替。(メズマライズが消え、セフトになったなど)
- 新能力[雪辱]の追加。(攻撃無効化へのメタ)
- 初心者サポート機能の追加。(ドローポーズ、アドバイスカーソル、カードアドバイスなど)
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